1. >
  2. >
  3. 巻き毛がCute♪セルカークレックス

巻き毛がCute♪セルカークレックス

突然変異によって生まれた自然発生猫種

「セルカークレックス」は、自然界で生活していた猫が突然変異を起こして偶然に発生した非常に珍しい猫です。
普通見た目に大きな特長がある猫はブリーダーたちによって意図的に作られるものなので、このセルカークレックスはごく例外的な非常に希少な例です。

初めて発見をされたのは1987年のことで、米国のモンタナ州にある動物保護施設にいたところをブリーダーが引き取ったことで繁殖が開始されます。

セルカークレックスの最大の特長は全身を覆っている巻き毛で、初めて見るとまるで体全体に寝癖がついているかのように思えます。

モジャモジャの毛並みのことを「カーリーヘア」といいますが、セルカークレックスは全身の被毛だけでなくヒゲまでもチリチリに丸まったような形をしています。

原種であった猫を引き取ったブリーダーのジェリー・ニューマンは特徴的な巻き毛をより活かせるように、毛並みの豊かなペルシア猫と交配を行いました。

現在では猫種の認定団体にも品種として認められており、セルカークレックスとともにセルカークレックスロングヘアというより長い被毛を持つ品種に区別をされています。

長い巻き毛を持った品種は他にも「コーンウォールレックス」や「デボンレックス」といったものがありますが、セルカークレックスはそれらとは全く別の系統からきた品種であるということも特徴的です。

なお最初のセルカークレックスとして発見された猫のきょうだいは直毛をしており、交配をしたのちに生まれた6匹のうち3匹も直毛だったといいます。

そこで毛質を遺伝させるために新たにペルシア猫やブリティッシュショートヘア、エキゾチックショートヘアといった品種をかけ合わせ、現在はしっかり定着した品種として認められるようになっています。

一度触るとクセになるフワフワの毛並み

セルカークレックスは他の直毛猫にはない独特の巻き毛が最大の特長です。
巻き毛は高い密度で体中を覆っており、まるで羊毛を使ったコートのような手触りをしています。

体型的には丸みのある大きな顔と大きな瞳をしており、かつがっしりした長方形の筋肉質な体つきをしています。
見た目のフンワリ感とは対象的に、持ち上げたときのたくましさもまたセルカークレックスの魅力と言えます。

性格的にはブリティッシュショートヘアのマイペースさとペルシア猫の人懐こさをバランスよく持ち合わせており、甘え過ぎないしっかりものの性格をしていることが多いようです。

体毛の長と色、および瞳の色にはたくさんのバリエーションがあり、黒や白といった単色のものから、ペルシア猫のように顔周りや耳と手足のみが薄く茶色になっているものまで様々です。