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毛がふっさふさ!メインクーン

米国メイン州で生まれたハンサムな巨大猫

メインクーンはここ最近になってSNSを通じて世界的に人気となった猫種です。
もともとは米国のメイン州に原種が生息していたとされることから州公認の猫となっており、豊かなロングヘアと標準的なイエネコと比べてかなり大きな体格をしていることが特長です。

ただ誤解のないように言っておくと「巨大猫=メインクーン」というわけではなく、メインクーン種とされる猫の中でも小型のものがいます。

成猫になったときの平均体重は5~8kg程度なので、場合によっては日本の室内猫として飼われているミックスとほとんど変わらない大きさで成長が止まる場合もよくあります。

しかしオスの場合は体が大きくなることもよくあり、10kgを超えるような巨体になるということもあるようです。
ギネス記録でも世界最大の猫として記録をされているのはメインクーン種で、体長は123cmを超えていたといいます。

なぜメインクーンがこんなにも大きな体格をしているかというと、生まれ育ったニューイングランドの厳しい寒さが原因ではないかと考えられます。

また成猫になるまでの時間が長いということでも知られており、通常の猫が2~3年で成猫となるところ、メインクーンは4~5年かかる場合もあります。

つまりじっくり長い時間をかけて体を大きくする品種ということとなり、温厚で落ち着いた性格をしていることから飼育をしていくうちに「家の主」のようなどっしりとした印象を持つ猫になってくれます。

十分に広いスペースが飼育には必要

メインクーンは北米で最も古くから存在してたと言われるほど長い歴史を持った猫です。
戦後より始まったキャットショーにおいてもメインクーンは定番の品種として登場しており、1985年にマディソン・スクエア・ガーデンのショーで優勝してから一気に知名度が高まりました。

歴史の古いメインクーンには真偽が確認できない逸話もいくつか残されており、中でもフランスからアメリカに亡命しようとしたマリー・アントワネットが船便で送ったという話は非常に有名です。
ただしこのマリー・アントワネットとメインクーンのお話は現在信憑性が薄いとされているため定説とはされていません。

ほかにもバイキング船や英国の船に乗せられて北米に渡ったというような説もあり、結局のところどのようにアメリカで生息するようになったかの起源は明らかになっていないというのが現状です。

体も大きく性格もおとなしい頼りがいのあるペットのメインクーンですが、飼育をしていくにはやはりそれなりの広いスペースが必要となります。

性格的には飼いならしやすいのですが、体の大きさと長毛種ということもあって毎日のケアが大変であり、エサ代などが他の猫より多くかかってしまいます。