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猫を支えるしっぽの役割

猫のしっぽについて

猫の体の特徴として挙げられるのがしっぽです。
しっぽは色々な表情を見せてくれる猫のチャームポイントでもありますし、しっぽはただ単純に猫の体の一部というわけではなく、しっかりと猫自身がしっぽの構造を理解しているのです。

よく猫が自分のしっぽを追いかけているシーンを見ることが飼い主の方であれば多く見受けられると思います。
そのしっぽを追いかける動作も猫自身は自分のしっぽだと理解している上で、純粋に遊び道具として自分のしっぽを利用しています。

また、猫のしっぽは非常に繊細な動きをしますが、その構造は尾椎と呼ばれる猫のしっぽを支える部分と細かな動きを可能とする筋肉とに分かれています。

このように猫自身は非常に賢い動物である為、自分のしっぽの構造をしっかり理解した上で遊び道具などとして使っているという部分を予め理解しておくと、これからもっと猫との関わり方が楽しくなると思います。

猫のしっぽの役割①

猫のしっぽはいくつかの役割機能を持っていますが、その中でもしっぽの重要な役割として挙げるのならば、まず感情表現をしっぽで表しているという点でしょう。

猫のしっぽの構造は非常に複雑で細かな動きを表現することが可能です。
その特性を生かして、自分以外に対して色々な表現をしていますので、飼い主の方やこれから猫を飼いたいという方はぜひ覚えておいて下さい。

まずはしっぽを垂直に立てる表現ですが、これは猫にとって嬉しい時などに表現される動作やお腹が空いている時などにする表現ですので、垂直にしっぽが立っていたらこのようなことを猫が思っていると認識して下さい。

次の表現はしっぽを自分の足に巻きつけるケースです。
これは相手に自分の負けを認めたという降伏する表現です。
しっぽを足に巻きつけるということは自分の体を小さく見せるということですから、相手に服従するという意味も含まれています。

これとは逆のケースでしっぽを膨らませるという表現方法もあります。
これは自分にとって敵という認識を持った相手に対して見せる表現方法で、相手を威嚇したり、常に戦えるという姿勢を相手に見せつけている表現方法となります。

この他にも猫はしっぽを使い様々な表現をしますので、ちょっとしたしっぽの動きは猫が何かを表現しているのだという認識を持って常日頃から猫と接するように心掛けて下さい。

猫のしっぽの役割②

猫のしっぽの役割として、自分自身の感情を表現する為のものという側面がある一方、日常的に無意識に使用しているしっぽの役割があります。

動物は基本的に人間よりも身体能力が備わっている生き物ですが、猫も同様です。
猫自身が何かの衝撃などで自分のバランスを崩しそうになる時に自分のしっぽを素早く振ることで安定した体勢を維持したりすることができます。

また、猫の特性でもあるマーキング、いわゆる自分自身の存在を残す行為ですが、このマーキングを猫はしっぽで行います。
しっぽをこすり付けることで自分の臭いを染み付かせ、それがマーキングという行為になるのです。

このように猫のしっぽは単に感情を表現する為のものだけではなく、日常生活の中でも無意識に利用しているのです。